楽器設定:髙橋 博行
楽器の設定及び作監を担当させていただいております高橋です。
今回の第3話は久美子、葉月、緑輝それぞれのこの先3年間の相棒との出会いがありました。
特に初心者の葉月にはいわゆる「ファーストコンタクト」だったに違いありません。
初対面は美しく、と思って描いてみたのですがいかがだったでしょうか。
楽器は学校の備品でそこにあったものですし、先輩らも同型の楽器を使用していたりします。
葉月も久美子も渋々といった具合でチューバやユーフォニアムにまわされた経緯がありますが、相棒となった時点で彼女らを表すアイデンティティーといいますか、分身のようなものに見えてくるのが不思議です。
やっぱり久美子にはユーフォニアム、葉月にはチューバ、緑輝にはコントラバスがお似合いです。
彼女らとその分身の物語がようやく始まったのだと思うとわくわくしてきます。
今後もお楽しみに。
演出:山村 卓也
響け!ユーフォニアム三話の演出を担当させてもらいました山村です。
1、2話を経て全国を目指すという目標を掲げ、徐々に動き出し始めた吹奏楽部。
今回の三話では久美子達のお相手も決まったり、過去の吹奏楽部にちょこっと触れたり、滝先生にダメ出しされたりしております。
お気に入りのシーンは麗奈がトランペットを藤棚で吹くシーンです。
背景様が綺麗な夕暮れを描いてくださったのでもぅ背景様には足を向けて眠ることができませんよ。
さてさて四話はどうなることやら頑張れ吹奏楽部!頑張れ久美子!
そして次の曲が始まるのです!