演出:石原 立也
2話の演出をしました石原です。
久美子たちの担当楽器も決まり
いよいよ吹奏楽部員たちの登場です。
この部員たちは“名も無いエキストラ”ではなく
全員名前のある“登場人物”です。
初めて見ると誰が誰だか分からないと思いますが
やんちゃな子や大人しい子等色々います。
ストーリーが進むにつれて
少しずつ一人一人の個性が見えてくると思います。
本筋とは違いますが
その辺りもちょっと楽しめるかと思います。
あと、この2話をやっていて印象に残ったのは
斎藤葵さんの「3年なんてあっという間」というセリフですかね。
なかなか高校生で出てくるセリフではないような気もしますが
僕自身の経験も
日々の時間が経つのが早くなっているような気がして
日記をつけるようになったのは
高校三年生の時でした。
たった三年間の高校生活でしたね。
これから久美子たちがどうなっていくのかお楽しみに!
作画監督:引山 佳代
2話の作監を担当しました引山です。
いかがでしたでしょうか?
久美子たちがようやく入部し、部員達がずらっと出てきました。
今回はまだ導入部ということもあり、低音パート以外はあまり出張っていませんが、
勿論部員一人一人に名前と性格づけがされています。
描くよりも覚える方が大変で、実は2話でまだ全員描いていなかったりします。
滝先生も顧問に就任していよいよ部活が本格的に始動です。
そして麗奈へのわだかまりが案外さらっと(?)流れた久美子。
今後彼女達がどう絡んでいくのか注目して下さいね。